ページビューの合計

2011年11月16日水曜日

サッカーレバノン代表

今週からアジアのサッカー新興国について語っていきます。第1回目はサッカーレバノン代表です。





レバノン代表が初めてワールドカップ予選に参加したのは1994年のアメリカ大会からです。このときの予選は1次予選が1993年の5月から6月にかけてレバノン・ベイルートと韓国・ソウルのダブルセントラル方式で行われました。





レバノン代表は韓国・バーレーン・香港・インドと同じ組のグループDに入りました。前半のベイルートでの戦いはインド戦2-2。香港戦2-2。韓国戦0-1。バーレーン戦0-0の勝ち点3で折り返しました。(※当時はまだ勝ち点2の時代です。)





後半のソウルでの戦いはバーレーン戦0-0。韓国戦0-2。香港戦1-2。インド戦1-2。の勝ち点5。結果は2勝4部2敗の勝ち点8の3位に終わり最終予選に進む事は出来ませんでした。





次のフランス大会1次予選はホーム・アンド・アウェー方式で行われクウェート・シンガポールと同じのグループ7に入りました。





この時はシンガポールに1勝1部。クウェートに2敗したのが響き2位に終わりまたも1次予選敗退に終わりました。


日韓大会1次予選ではレバノン・ベイルートとタイ・バンコクのダブルセントラル方式で行われタイ・スリランカ・パキスタンと同じのグループ5に入りました。


パキスタンとスリランカからは4勝して順調に勝ち点12を挙げる事が出来ましたがタイに1部1敗したのが響き3大会連続の1次予選敗退に終わりました。もしタイに1勝でもしてたら勝ち点が並び得失点差で最終予選進出が決まっていました。


ドイツ大会1次予選ではホーム・アンド・アウェー方式で行われ韓国・ベトナム・モルディブと同じのグループ7に入りました。


この時はベトナムと韓国にホームで引き分けたのが響き3勝2部1敗の勝ち点11で2位。4大会連続の1次予選敗退に終わりました。もし2勝していたら勝ち点15で韓国を抜き最終予選に進む事が出来ました。


前回の南アフリカ大会からは予選方式が4つに分けられレバノン代表は1次予選からの出場になりました。1次予選ではインドをホームで4-1。アウェーで2-2と退け2次予選はランキング上位11チームの為シードされ始めて3次予選に進む事ができました。


3次予選ではサウジアラビア・ウズベキスタン・シンガポールと同じグループ4に入りました。しかし今回は調子が悪かったのか6戦全敗に終わり3次予選で姿を消しました。


そして今回のブラジル大会アジア予選ではレバノン代表は快進撃を続けています。韓国・クウェート・uaeと同じグループBに入り初戦の韓国戦では0-6と惨敗しますがその後のuae戦は3-1で勝利。クウェート戦は2-2で引き分け。そして昨日の韓国戦では2-1と大金星を挙げ次のuae戦で勝つ事ができれば史上初の最終予選進出が決まります。引き分けでも行けなくはないのですがクウェートが勝ってしまうと得失点差で負けてしまうのでクウェートの結果次第です。


次はイラク代表について語ろうと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿